2025.05.12

来年施行の自転車の取締りを強化する改正道路交通法の内容が明らかになりました!

 4月25日、警察庁は、自転車の交通違反の取締りを強化等する改正道路交通法を来年4月1日に施行する予定であることを明らかにしました。

 改正の大きなものとして、
車等が自転車等の右側を通過する場合(側方通過時)におけるそれぞれの通行方法、②自転車をはじめとする軽車両への交通反則通告制度(青切符)の導入、があげられます。

①は、車が自転車や歩行者などの側方を追い越すときに、安全な間隔を保たなければならないにもかかわらず、これに違反した場合の反則金の額は、大型車9000円、普通車7000円、二輪車6000円、原付・自転車5000円です。逆に、自転車が車に追い越される際、自転車は道路の左側に寄らなければならず、これに違反する場合には、被側方通過車義務違反となり、反則金が5000円とされています。

 自転車は、車道を通行しなければいけませんので、車と自転車双方が、お互いに安全を確保できるように運転しなければなりません。

 ②は、まず、既に自転車等の反則行為とされている違反行為の反則金について、原付自転車と同一の額とします。例えば、携帯電話使用等(保持)1万2000円、信号無視・通行区分違反(逆走・歩道通行等)6000円、指定場所等一時不停止等5000円です。

 次に、自転車等の軽車両に固有の違反行為についての反則金の定めです。先ほどの、被側方通過車義務違反(側方通過時の自転車等による違反)5000円、並進禁止違反3000円、軽車両乗車積載制限違反(二人乗り等)3000円です。

 街角でも見かけない日はないだろうという自転車のルール違反ですが、これからは、反則金の対象となります。ルールを守り安全な運転を心がけていただければと思います。

以上

メルマガ登録

弁護士が執筆するコラムを、メルマガでも配信中。
実務に役立つ法律情報を、あなたのメールに直接お届けします。

メールアドレスを入力して
お申込みください。

ページトップへ移動