2017.07.11

契約書チェックのポイント

相談に来られた際に、
「契約書を見せてください」とお願いしても、
「これまで問題になったことがなかったので契約書は作っていません」
と言われることや、作られているとしても、内容がピンとはずれな契約書であることはよくあります。

新規受注のために、営業がつっぱしり、契約書が作成されないまま…

または、作成されていても、ネット上のひな型契約書を締結しただけでビジネスが進んでいくことはよくあります。

何も問題が生じていないときはよいのですが、ひとたび問題が生じたとき、契約書の有無、その記載内容によって、会社が大きなダメージを受けることがあります。

本来は請求できた権利であっても、契約書にその権利を行使できないと記載されていれば、基本的には権利行使はできなくなります。

弁護士が契約書をチェックする際に特に検討するポイントとしては、
①取引の際の権利義務がきちんと明記されているか
②問題が起こった場合の処理方法
です。

権利義務があいまいになっていないか、や、どのような問題が生じうるかについては、頭の中で取引をイメージしながら考えます。

つまり、契約書はオーダーメイドなんです。

よく「急ぎだから、なんでもいいので定型の契約書を送って」と言われることもあるのですが、上記のように、契約書はひとつひとつオーダーメイドなので、お客様のことを考えるなら、きちんと事情をお聞きして、事案に応じた契約書を作成するべきだと考えています。

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