フォロワー増えたら偽アカウントもできてた!
有名人のアカウントを騙る投資勧誘が問題になりました。
フォロワーが万単位のSNS投稿者も狙われています
SNSに儲かる話はないと思ってください
近年、SNSや動画配信サービスを中心に「有名人になりすましたアカウント」が急増しています。芸能人や著名な経営者、さらには金融の専門家を装い、「必ず儲かる」「特別な投資情報を教える」といった誘い文句で、一般の利用者を投資に勧誘する手口が横行しているのです。実際にこれらのなりすましアカウントを信じてしまい、多額の金銭を失ったという被害報告が全国的に相次いでいます。最近は、偽アカウントで迷惑を被った有名人が、SNS運営者を訴えたりすることで少しずつ沈静化しつつあります。
偽アカウントの手口は、有名人の写真や名前を無断で使用し(SNSでは簡単にできます)、プロフィール欄にそれらしい経歴や肩書を記載します。中には認証マークを模倣して信用を高めようとするケースも見受けられます。
そして、SNS上で「選ばれた人だけが参加できる」といった誘い文句でグループチャットや専用サイトへ誘導し、そこで投資話を持ちかけるのが定番の流れです。
さらに、「必ず成功する」「今だけのチャンス」などの言葉で不安や欲望を煽り、冷静な判断をさせないよう仕向けます。実際には投資先は存在せず、振り込んだ資金は回収不能になるのが典型的パターンです。
当然のことですが、有名人本人が直接投資を勧誘することは通常あり得ません。
アカウントが本物かどうかは、公式サイトや公式SNSからのリンクで確認し、騙されないようにしましょう。
特に「短期間で高利益」「必ず儲かる」といった勧誘は詐欺の典型です。冷静に疑ってかかることが大切です。不審なメッセージやURLを受け取った場合は、安易にアクセスせず、削除または通報してください。
被害に気づいた際には、できるだけ早く警察や消費生活センターに相談してください。また、銀行口座への振込であれば金融機関にも速やかに連絡することで、送金停止や口座凍結などの措置が取られる可能性があります。被害を最小限にとどめるには、初動の速さが重要です。
逆にSNSの投稿でフォロワーが増えてきた場合、自分自身の偽アカウントができている可能性があります。原則として、本人が知らない間の偽アカウントによる問題行動に責任はありませんし、SNS運営者に削除要請をすることで問題は通常解決します。しかし、場合によってはSNSのフォロワーなどに対する信頼性にも関係するリスクがありますし、放置している場合には損害賠償請求を受ける可能性も全くないわけではありません。何より信頼はいったん失うと回復し難い損害をもたらします。
SNSは私たちの生活に欠かせない情報源であると同時に、犯罪者にとっても格好の舞台となっています。「知っている名前だから安心」「有名人が勧めているなら間違いない」という思い込みが被害の入り口になりがちです。信頼できる情報源を見極め、少しでも不安を覚えたら立ち止まる姿勢を大切にしてください。被害に遭った場合は弁護士などの専門家に相談し、速やかに対応しましょう。
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