メルマガ Mail magazine

印鑑は大切に

印鑑はどのように保管されていますか?
大切な印鑑の管理には気をつけないと、怖いことになります。

皆さんの実印や銀行印はどこに保管していますか?

知らない間に、自分の実印が押されてた!このようなことから、裁判に巻き込まれたりする例は、今も後を絶ちません。

りそな銀行などで一部印鑑を不要にしてサインだけにする動きはあるものの、今でも銀行取引や不動産の売買など、印鑑が必ず必要とされている重要な取引は数多くあります。

銀行印と通帳は別々に保管しておかないと、預金が勝手に引き出されても、預金者本人の責任になってしまい、銀行に文句を言うことはとても難しくなります。

印鑑を勝手に使うことはもちろん犯罪ですが、犯人が捕まってもお金が戻ってこないことの方が多いです。

不動産の取引でも、本人になりすました身代わりをたて、実印があるのをいいことに不動産を勝手に売ってしまう例がやはりあります。

特に、最近は一人暮らしの高齢者の不動産が狙われています。

印鑑の保管については慎重に、財産が多い方は日ごろ使わない実印等は銀行の貸金庫に入れることも考えられるとよいかもしれませんね。

関連記事

PAGE TOP

COPYRIGHT © SHINWA LAW OFFICE ALL RIGHTS RESERVED.