元メジャーリーガー野茂英雄が貸したお金が返ってこなかった
日本人初のメジャーリーガーは野茂英雄投手です
ネットによると、近鉄時代の同僚にお金を貸して返って来てないようです。
友人にお金を貸すときは注意が必要です。
近鉄バッファローズ(当時)から、米国に渡り日本人初のメジャーリーガーとして活躍した野茂英雄投手のことは、プロ野球の好きな方ならみなさんご存知でしょう。
豪快なフォームからの剛速球と、落差の大きなフォークボールで、三振を次々に取る雄姿は、正に日本の侍という感じでした。
ネットや一部週刊誌で書かれていますが、その野茂投手が、近鉄時代の同僚にお金を貸して返って来てないようです。
その額は1億円とも言われ、金額の大きさから野茂投手の年俸の多額さを想像したり、通帳にそれだけの金額が残っているのはどういう気持ちなんだろうと思ったりします。
問題なのは、友人や知人に多額の金を借りようとする人の心理と、貸してくださいと言われた側の対応方法です。
通常、事業をするための資金(運転資金を含む)は、自分でコツコツ貯めるか、あるいは金融機関から借り入れます。
このどちらもできない場合に、友人や知人にお金を借りることが考えられますが、断るべきです!
理由は、
- 事業が成功するかどうかは、判断できないことですし、一般的に失敗する可能性が高いので、お金が返ってこないと思われる
- 成功の可能性があるなら、貴方より早く投資をしようとする人がいるはずである
- そもそも、人間関係を当てにしてお金を借りようとする人の甘さは、事業の成功に必要な厳しさと真逆である。
など理由はきりがありません。
また、もし、生活費などを貸してくださいと言われても、断るべきです!
理由は、
- 通常行われるべき貯蓄が計画的になされていないので、返済計画も立てられないと見込まれる
- 借金を借金で賄うことは、返済のできない泥沼にはまる元である。
などなど、理由はきりがありません。
結論として、お金を貸してくださいと言う話はすべて断りましょう。
どうしても情に負けて貸すときは、お金をあげるつもりで貸して、返ってこないという前提で、一切そのことを考えないことですね。