メルマガ Mail magazine

民法改正で賠償額が増える?

民法改正のポイントをお伝えするシリーズ第2弾、今回は「民法改正で賠償額が増える?」です。

現在、法定利率は年5%とされています。

銀行に預金をしたときの利息を考えてみると、あまりにも大きいですね。

そこで改正法では、施行時の法定利率を年3%に引下げ、さらにゆるやかな変動制をとることとしています。

さて、たとえば交通事故にあって怪我をし、後遺障害が残った場合、将来得られるべきであった利益(逸失利益)の賠償を求めることができます。

ただしこの逸失利益の計算においては、中間利息を控除することとされており、この中間利息は法定利率をもとに計算します。

そうすると、法定利率が引き下げられれば、被害者が受け取る賠償額は大きくなりますね。

ただし、同じく法定利率をもとに計算する遅延損害金は小さくなります。

このように、被害者の受け取る賠償額が大きくなることが予想されますので、自動車保険の保険料は上がるのではないかとも言われています。

関連記事

2022.03.14

画期的な商品を開発しました!広告で大々的に宣伝したいのですが注意すべきことはありますか。

 消費者庁は今年1月20日、大幸薬品の「クレベリン」シリーズ4商品の広告表示について景品表示法が禁止する優良誤認…

2019.07.22

裁判は、証拠が全て。

裁判所は、証拠に基づいて事実を認定します。怪しい、嫌いだという理由では裁判に勝つことはできません。日頃から証拠を…

2019.08.26

高齢者の金融取引

日本の金融資産の多くは高齢者が保有しています。認知症、事故等により本人が取引できない場合が増えています。個人情報…

PAGE TOP

COPYRIGHT © SHINWA LAW OFFICE ALL RIGHTS RESERVED.