メルマガ Mail magazine

契約書チェックのポイント

相談に来られた際に、
「契約書を見せてください」とお願いしても、
「これまで問題になったことがなかったので契約書は作っていません」
と言われることや、作られているとしても、内容がピンとはずれな契約書であることはよくあります。

新規受注のために、営業がつっぱしり、契約書が作成されないまま…

または、作成されていても、ネット上のひな型契約書を締結しただけでビジネスが進んでいくことはよくあります。

何も問題が生じていないときはよいのですが、ひとたび問題が生じたとき、契約書の有無、その記載内容によって、会社が大きなダメージを受けることがあります。

本来は請求できた権利であっても、契約書にその権利を行使できないと記載されていれば、基本的には権利行使はできなくなります。

弁護士が契約書をチェックする際に特に検討するポイントとしては、
①取引の際の権利義務がきちんと明記されているか
②問題が起こった場合の処理方法
です。

権利義務があいまいになっていないか、や、どのような問題が生じうるかについては、頭の中で取引をイメージしながら考えます。

つまり、契約書はオーダーメイドなんです。

よく「急ぎだから、なんでもいいので定型の契約書を送って」と言われることもあるのですが、上記のように、契約書はひとつひとつオーダーメイドなので、お客様のことを考えるなら、きちんと事情をお聞きして、事案に応じた契約書を作成するべきだと考えています。

関連記事

2019.03.11

3月は事件が解決する時期!?

1年間のうち、「事件が解決しやすい時期」があります。 イメージしやすいのは年末ですが、実は3月末も解決に向けた機…

2019.08.26

高齢者の金融取引

日本の金融資産の多くは高齢者が保有しています。認知症、事故等により本人が取引できない場合が増えています。個人情報…

2019.11.25

住民票、マイナンバーカードへの旧姓併記が可能になりました。

今年11月5日より、住民票とマイナンバーカードへの旧姓併記が可能になりました。旧姓併記は自動的に行われるものでは…

PAGE TOP

COPYRIGHT © SHINWA LAW OFFICE ALL RIGHTS RESERVED.