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アサーティブコミュニケーションによりパワハラを防ごう!

 言いたいことがあるけれど、うまく言えない・・。響かない・・・。職場におけるコミュニケーションはとても難しいですね。アサーティブコミュニケーションは、そんなあなたを助ける有効なスキルになりえます!

 皆さん、アサーティブコミュニケーションという言葉をご存知でしょうか。

 アサーティブの和訳をみると、「断定的」「自己主張の強い」など、え!?という説明がされていたりするのですが、アサーティブコミュニケーションのアサーティブは、もっと良い意味で、自分の要求を自信をもって積極的に伝える・表現することができる、というものになります。

 昔から、「ものは言いよう」なんて言われていますが、まさにこの考えで、アサーティブに伝える「スキル」を使うことができれば、不必要な摩擦を生じさせることなく、円滑にコミュニケーションが図れるケースが多くなります。

 たとえば、上司が部下に営業レポートを作成して提出するように指示しているのに、毎回、期限どおりに提出されない。上司はイライラが募っています。ついに、上司の怒りが爆発し、なんでこんなにいつも遅いんだ!何回言ったらわかるんだ!いったい何をしてるんだ!等々部下に大声で怒鳴ってしまいました。結果、翌日から、部下は出社しなくなってしまいました・・なんていうケースもあるかもしれません。

 では、上司はどのように部下を指導すればよかったのでしょうか。もちろん、やり方は一つではありませんが、たとえば、アサーティブコミュニケーションでは、このように考えることができます。

  1. 事実を伝える
    上司「営業レポートなんだけど、期限どおりに提出されていないね。」
  2. 自分の感情を伝える
    上司「なかなか進まない事情があるんじゃないかと、心配しているんだよ。」
  3. 相手の事情を聴く。
    上司「どうしたの?」「何かあるのかな?」
  4. 自分の要求を伝える。
    上司「そういうことだったんだね。じゃ、今度から期限の1週間前までに私と打ち合わせを
       して、問題点をクリアにしましょう。そのうえで、期限までにレポートを出すように
       してくださいね。」

 アサーティブコミュニケーションでは、自分も相手も人間として対等であることを意識し相手を尊重すること、誠実に、素直に伝えることが大事です。また、「人」ではなく、「事実」について話すことを心がけてください。

 アサーティブコミュニケーションについての研修や書籍、インターネット情報等は沢山あります。知っているのと知らないのとでは大違い。会社全体で研修をするのも非常に有益と思われます。来年はアサーティブな1年にしてみませんか。

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